日本十進分類法(NDC)
NDC : Nippon Decimal Classification
(「日本十進分類法 新訂8版」 もりきよし原編 日本図書館協会分類委員会改訂 日本図書館協会 1978年刊 <小白川図書館・請求記号:014-M1>)
日本十進分類法(NDC)・綱目表
類目標(1次区分表)
分類記号 |
0門 |
1門 |
2門 |
3門 |
4門 |
5門 |
6門 |
7門 |
8門 |
9門 |
主題内容 |
総記 |
哲学 |
歴史 |
社会科学 |
自然科学 |
工学 |
産業 |
芸術 |
言語 |
文学 |
細目表(2次区分表)
分類記号 |
主題内容 |
分類記号 |
主題内容 |
000 |
総 記 |
100 |
哲 学 |
010 |
図書館 |
110 |
哲学各論 |
020 |
図書・書誌学 |
120 |
東洋思想 |
030 |
百科事典 |
130 |
西洋哲学 |
040 |
一般論文・講演集 |
140 |
心理学 |
050 |
逐次刊行物・年鑑 |
150 |
倫理学 |
060 |
学会・団体・研究調査機関 |
160 |
宗 教 |
070 |
ジャーナリズム・新聞 |
170 |
神 道 |
080 |
叢書・全集 |
180 |
仏 教 |
090 |
|
190 |
キリスト教 |
分類記号 |
主題内容 |
分類記号 |
主題内容 |
200 |
歴 史 |
300 |
社会科学 |
210 |
日本史 |
310 |
政 治 |
220 |
アジア史・東洋史 |
320 |
法 律 |
230 |
ヨーロッパ史・西洋史 |
330 |
経 済 |
240 |
アフリカ史 |
340 |
財 政 |
250 |
北アメリカ史 |
350 |
統 計 |
260 |
南アメリカ史 |
360 |
社 会 |
270 |
オセアニア史 |
370 |
教 育 |
280 |
伝 記 |
380 |
風俗習慣・民俗学 |
290 |
地理・地誌・紀行 |
390 |
国防・軍事 |
分類記号 |
主題内容 |
分類記号 |
主題内容 |
400 |
自然科学 |
500 |
技術・工学・工業 |
410 |
数 学 |
510 |
建設工学・土木工学 |
420 |
物理学 |
520 |
建築学 |
430 |
化 学 |
530 |
機械工学・原子力工学 |
440 |
天文学・宇宙科学 |
540 |
電気工学・電子工学 |
450 |
地球科学・地学・地質学 |
550 |
海洋工学・船舶工学・兵器 |
460 |
生物科学・一般生物学 |
560 |
金属工学・鉱山工学 |
470 |
植物学 |
570 |
化学工業 |
480 |
動物学 |
580 |
製造工業 |
490 |
医学・薬学 |
590 |
家政学・生活科学 |
分類記号 |
主題内容 |
分類記号 |
主題内容 |
600 |
産 業 |
700 |
芸 術 |
610 |
農 業 |
710 |
彫 刻 |
620 |
園芸・造園 |
720 |
絵画・書道 |
630 |
蚕糸業 |
730 |
版 画 |
640 |
畜産業・獣医学 |
740 |
写真・印刷 |
680 |
林 業 |
750 |
工 芸 |
660 |
水産業 |
760 |
音楽・舞踊 |
670 |
商 業 |
770 |
演劇・映画 |
680 |
運輸・交通 |
780 |
スポーツ・体育 |
690 |
通信事業 |
790 |
諸芸・娯楽 |
分類記号 |
主題内容 |
分類記号 |
主題内容 |
800 |
言 語 |
900 |
文 学 |
810 |
日本語 |
910 |
日本文学 |
820 |
中国語・東洋諸語 |
920 |
中国文学・東洋文学 |
830 |
英 語 |
930 |
英米文学 |
840 |
ドイツ語 |
940 |
ドイツ文学 |
850 |
フランス語 |
950 |
フランス文学 |
860 |
スペイン語 |
960 |
スペイン文学 |
870 |
イタリア語 |
970 |
イタリア文学 |
880 |
ロシア語 |
980 |
ロシア文学 |
890 |
その他の諸言語 |
990 |
その他の諸文学 |
【分類番号】について
- 図書館では,【分類番号】順に図書が並んでいます。多くの資料の中から目的の図書を探し出しやすくするために,書かれている内容によって図書を分類し,並べる場所を決めています。こうすることにより,同じ内容の図書を集めたり,類似した内容や関係の深い内容の図書を近くの場所に置くことができるようになります。【分類番号】の役割や意味を理解することにより,素早く目的の図書を探すことができるようになります。
- 【分類番号】は,図書の背表紙の下に貼ってあるラベルの一番上の行に記載されています。(真ん中の行には,通常,書名の読みが先頭から3文字記載してあります。また,一番下の行に数字が記載してある場合もありますが,その場合の数字は全集などの巻数を表します。)
- 【分類番号】は図書を並べるための記号ですから,数字そのものには意味はありません。図書を整理するために考案された記号(分類番号)と考えてください。
【日本十進分類法】(NDC)について
- 【日本十進分類法】(NDC:Nippon Decimal Classification) では,図書の内容を3桁の数字で表現することを基本とし,“000”から“999”までの1,000項目に分類します。しかし,1,000項目だけでは不十分ですので,“.”以下にも分類項目を設定しています。
- 【日本十進分類法】は,多くの日本の図書館で採用されています。本学図書館でも,医学部分館を除く各館が【日本十進分類法】を使用しています。
【日本十進分類法】の【索引】(相関索引)について
- 図書館での図書の分類の基準となっている【日本十進分類法】は,分類の基準やルールが書かれている【本表】と分野やキーワードから分類記号を探すことができる【索引】(相関索引)とで構成されています。当館が使用している【日本十進分類法】の第8版では,【索引】は巻末に収録されています。(最新の第9版では,独立した1冊の本となっています。)
- 【索引】には,【本表】に収録されている項目を50音順に並べ,各項目に対応する分類記号が書かれています。よって,この【索引】を使うことにより,探している図書の分野やテーマの分類記号を簡単にしらべることができます。