公 開 講 座 山形大学附属博物館の眠れる史料を呼び起こす! 2020年8月、『性からよむ江戸時代』が刊行され、話題となりました。本書の帯には「こんな記録が残っていたとは!」とあります。本書の中核をなす「第二章「不義の子」をめぐって」がとりあげた、夫婦の不和から離別となった妻が生んだ子をめぐるもめごとを記録した文書は、山形大学附属博物館が収蔵しています。博物館とは「こんな記録」を収集し、後世に伝え、進歩し続ける研究に役立てるために提供する機関なのです。 本講座では、『性からよむ江戸時代』の著者である沢山美果子先生と、本学の歴史研究者である大喜直彦教授、小幡圭祐准教授から、山形大学附属博物館の史料の価値と活用方法について実例を挙げてご講演いただきます。ご聴講いただいた皆さんが、山形大学附属博物館の眠れる史料に関心を寄せ、ご自身で呼び起こしてみようと思うきっかけとなれば幸いです。 ■日程■
■募集人員 一般市民、大学生、高校生などZoom環境をご用意できる方
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