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庄内地方 |
致道博物館 |
昭和25年、旧荘内藩主酒井氏が、土地建物および伝来の文化財などを寄附し、財団法人致道博物館を設立。構内には西田川郡役所、旧鶴岡警察署庁舎などが残る。 |
出羽三山歴史博物館 |
大正4年、「出羽三山神社宝物殿」として発足。190面もの池中納鏡信仰の羽黒鏡、銘刀月山などを展示。 |
酒田市美術館 |
常設展示室には彫刻家斉藤長三氏、洋画家森田茂氏の作品を中心に展示。特別展示も年4回ほど開催。 |
土門拳記念館 |
写真家土門拳氏の全作品、7万点を収蔵している。展示替えは年に4回。日本で初めての写真専門の博物館である。 |
本間美術館 |
建物は本間家別荘として文化10年に建てられた。昭和22年私立美術館として、市民に開放される。所蔵品は、古文書、茶道具など。 |
鶴岡市立藤沢周平記念館 |
鶴岡市出身の作家、藤沢周平(1927-1997)の作品や関連資料、生涯を紹介する。鶴岡公園(鶴ヶ岡城跡)の中にあり、ロケーション良好。読書サロンが設置され、文学に関するセミナー・イベントも開催される。 |
最上地方 |
真室川町立歴史民俗資料館 |
町の8割が山林の為、伐木、造材資料が主である。鋸や臼、版画家中川木鈴氏の作品も多数所蔵している。 |
村上地方 |
山形県立博物館 |
山形市中央部に位置する霞城公園内にある。理工・美術部門を除く総合博物館で、山形の自然、文化の流れを展示している。 |
山形美術館 |
モネ、ルノワールらの印象派絵画を中心とした吉野石膏コレクション、与謝蕪村「奥の細道屏風」を含む長谷川コレクションなどの常設展のほか、企画展も開催。 |
最上義光歴史館 |
現在の山形市の繁栄の基礎を築いた最上義光に関する資料を所蔵している。義光が使用していた弾痕のある三十八間金覆輪筋兜等を展示。 |
山形県郷土館(文翔館) |
大正10年に建てられたイギリスルネサンス様式の山形県旧県庁と県会議事堂が、当時の工法を基に忠実に復元されている。郷土の資料を集めた展示コーナーもある。 |
山寺芭蕉記念館 |
山形市制100周年と芭蕉「奥の細道」紀行300年を記念して、平成元年に開館。芭蕉真筆のほか、奥の細道関係資料なども展示。 |
天童市美術館 |
天童市の芸術文化の拠点として、平成2年に開館。常設展として、主に熊谷守一、今野忠一、豊田豊の作品を展示している。企画展も年4回ほど実施。 |
天童市立旧東村山郡役所資料館 |
東村山郡役所は明治12年に創建、のちに解体復元され、昭和61年に資料館として開館。天童藩関係資料を中心に展示。 |
広重美術館 |
天童藩とゆかりの深い、幕末の浮世絵師、安藤広重の作品を収集、展示している。滝の湯ホテル運営の美術館。 |
出羽桜美術館 |
出羽桜酒造3代目社長が長年にわたって蒐集してきた工芸品等の寄贈をうけて、昭和63年に開館。主な収蔵品は、陶磁器や近代文人の書など。 |
斎藤茂吉記念館 |
茂吉十三回忌を記念し、上山みゆき公園内に開館。自筆の書画、原稿などの資料を、近代短歌史の流れの中で、わかりやすく展示してある。 |
蟹仙洞 |
昭和26年に、事業家であり美術愛好家であった長谷川兼三氏の蒐集した美術資料を公開保存する目的で設立。日本刀や中国明清時代の漆工芸品などを展示。 |
中山町歴史民俗資料館 |
重要有形民俗文化財として国指定を受けた「岩谷十八夜観音庶民信仰資料」が有名である。農耕文化資料、最上川舟運関係資料も豊富に展示されている。 |
河北町紅花資料館 |
この資料館は、近郷きっての富豪であった堀米四郎兵衛家より、町に寄贈されたものである。紅花関係の古文書や道具が展示されている。 |
最上徳内記念館 |
最上徳内は、北方の探検家でもあり、シーボルトと共同でアイヌ語辞典の編纂を行った人物である。徳内の著作物、和洋の古地図、アイヌ資料などを展示。 |
置賜地方 |
伝国の杜 米沢市上杉博物館 |
県立の置賜文化ホールとの複合施設である「伝国の杜」内に平成13年開館。博物館には、数千におよぶ上杉氏ゆかりの品々が収蔵されている。 |
うきたむ風土記の丘考古資料館 |
山形県の埋蔵文化財、考古資料の展示、保管、研究をおこなう施設として開館。年数回の企画展も開催している。 |
浜田広介記念館 |
「日本のアンデルセン」と呼ばれた童話作家、浜田広介の業績をたたえ、平成元年開館。「風土・こころ・ひと」の3つに分かれた展示構成で、ひろすけ童話の世界が楽しめる。 |
長井市古代の丘資料館 |
長者屋敷遺跡の発掘調査で旧石器、縄文、弥生時代の生活跡が見つかったことが発端となり、平成5年開館。野外展示場には、ストーンサークル、竪穴式住居模型がある。 |
白鷹町文化交流センターAYu:Mあゆ~む |
ホール、文化伝承室、ギャラリーの3つのゾーンからなる文化施設。毎月イベントが開かれる他、地元出身の洋画家梅津五郎の代表作を含む120余点を収蔵している。 |