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公 開 講 座


 平成24年度公開講座
  掛軸のい・ろ・は
Part2

※ この公開講座は終了しました


概要

昨年度開催された公開講座「掛軸のい・ろ・は」は予想を超える反響を呼び、
定員を超える受講生の皆さんにお集まりいただくことができました。

今年度はご要望にお応えし、「掛軸のい・ろ・は Part2」を開催いたします。
軸装された作品の魅力、作者と画題の関わり、そして大好評だった表装の実技を、
本学教員およびベテラン表具師の方を講師に迎えてお送りいたします。

様々な角度から眺めることで「掛軸」の鑑賞の仕方や楽しみ方が深まるような内容を企画しています。
リピーターの方も、今回が初めての方も、「掛軸・表装」の世界を十分にご堪能ください。

日程

第一回
10月27日(土)13:30〜17:00
「総合芸術としての書」 山形大学地域教育文化学部 准教授  小林 俊介
「「墨流し」の実技」 土屋光雲堂 店主  土屋 威夫

第二回
11月3日(土)13:30〜17:00
「軸物を読むおけいこ」 山形大学基盤教育院 教授  山本 陽史
「軸装作品の鑑賞」 山寺芭蕉記念館 学芸員  相原 一士

第三回
11月10日(土)13:30〜17:00
「「墨流し」の裏打ち 色紙づくりの実技」 土屋光雲堂 店主  土屋 威夫
「三幅対の時空」 山形大学基盤教育院 講師  佐藤 琴

募集人員
一般市民・大学生・高校生 30名

受講料
2,000円

申込期間及び方法
9月24日(月)〜10月22日(月)まで
申し込みにはパンフレットが必要です。

左がパンフレットのデザインです。

中に払込取扱票が印刷されていますので、
切り取って郵便局で払込の手続きを行って
ください。
通信欄に職業・年齢等の記入をお願いいたし
ます。(詳細はパンフレットをご覧ください)。

先着順に受け付け、受講申し込み受付証を
お送りいたします。

パンフレットご希望の方は附属博物館に
ご連絡ください。
指定の住所宛てにお送りいたします。


問い合わせ先
山形大学附属博物館
023−628−4930

今年度公開講座の様子をご紹介します!

一日目:地教小林先生の講座。
書が美術になるまでのお話や近代美術における書について。
書道の歴史は長いようで美術としては短いのですね〜
一日目:表具師の土屋さんが墨流しの実習
墨流しは水の上に落とした絵具を紙に写し取る技法
簡単そうに見えますが・・・。
二日目:基盤教育の山本先生による仮名文字の読み解き
仮名文字が読めると美術や書道は楽しい!
をコンセプトに実際に読み解いてみました
二日目:山寺芭蕉記念館の相原さんの講座
芭蕉の筆跡や特徴について概観。
個人的には芭蕉の没した理由を知り驚きました
三日目:土屋さんによる裏打ちの実習
一日目に作っておいた墨流しの紙を色紙に裏打ちします。
裏打ちは昨年に引き続き二度目ですが・・・?
三日目:基盤教育の佐藤先生による軸物の楽しみ方の講座
三幅対をテーマにご講義いただきました。
目からうろこ!軸物の見方が変わりますね〜

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