山形大学附属博物館 擬似見学ツアー
はじめに館内を簡単に紹介します!
館内は地学、生物、歴史の3つの分野に分かれており、
考古資料や美術資料も展示されています。
それでは、実際に中を見に行ってみましょう!
博物館は、正門から入ってすぐ右方、人文社会科学部1号館にあります。
2枚あるドアの1枚目で右に行き、道にそって進むと入り口が見えます。
それでは入ってみます!
まずは「山形から地球を見る」
地学分野です。
鉱石や化石、山形県の地理などの展示があります
教員が世界各地から集めた鉱石に入手時のエピソードや、
学生による紹介文がついています。
写真はラピスラズリです。
3Dで山形周辺の地理を立体的に見たり、
化石や鉱山についての解説をみたりできます。
次は「ともに生きるものたち」
生物分野です。
浸液標本や剥製などが展示されています。
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頭上の鳥たちが大迫力です
次は考古分野です。
山形県の遺跡から出土したものが
展示されており全方向から資料を
見ることもできます
次は「町のくらしと最上川舟運」
歴史・民俗分野です。
山形県の歴史に関わる資料が展示されています。
手前の大きな茶色の板は、北の関ヶ原とも言われる
慶長出羽合戦(長谷堂城の戦い)のあった長谷堂城の門扉です。
激戦の痕がここにも残っていたり……?
江戸時代の離縁状も残っていて、展示では江戸時代の離婚の仕組みについても紹介しています。
また、歴史分野の表題でもある最上川舟運についても
実際に使用されていたものが展示されており
舟箪笥や、紅も展示されています。
最後に図書コーナーの紹介です。
調査報告書や記要から図録など、
博物館研究、資料研究に関する本が置いてあります。
また、他館のパンフレットなどもあるので、
次に行ってみたい博物館探しにもいいかもしれません。
博物館擬似見学ツアーは以上になります。
興味を持って頂けたものはありましたか?
ぜひ一度、附属博物館でご覧下さい。