中条家文書目録データベース

項目内容
目録番号169
文書名安田実秀起請文
発給年・作成年[永正十年](付年号同筆)八月廿二日
西暦1513
親文書名
宛所中条越州参
紙背その他1○料紙ニ熊野牛王紙[那智滝宝印]ヲ翻シテ用イル
紙背その他2○血判二カ所ニアリ
注記
形態25.2×34.1
CD-ROM3-100/4-1
大判フィルム2枚
B
箱番号2-63
解題現安田町保田字城之内を本拠としていた国人領主・安田実秀が中条藤資へ差し出した起請文。「越州(藤資)へ自今以後一点の別心も存じ奉るべからず候、事ごとに隔心加えられること無く御意に候、恐れながら相互に末代においても等閑(なおざり)にすることあるべからず候」と約束している。国人領主間の同盟関係を設定しているもので、恐らく同内容のものが、藤資から実秀にも出されたのであろう。(土屋)
翻刻
『中条町史』史料番号523
『新横須賀市史』史料番号