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紅花絵巻は,江戸時代の紅花生産の情景がいきいきと描かれた絵巻です。
落款がなく絵師は不明ですが,山寺芭蕉記念館の紅花屏風と同じく青山永耕の筆とする説があります。
右から左にかけて,花摘み,花もみ,水洗い等々,紅花の収穫から紅花餅の加工までの様子が描かれています。
この紅花絵巻は東根市神町の武田半十郎家に伝わるもので,現在はその第十代当主・武田陽氏が所蔵されています。
詳細な解説
この画像は, 武田陽氏所蔵の紅花絵巻です。
この画像は, 武田陽氏の許可(平成 17 年 10 月 11 日)を得て掲載しています。
この画像の作成にあたり, 最上義光歴史館から紅花絵巻の写真原板を借用しました。
この画像の無断使用・転載は禁止します。
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江戸末期の絵師・青山永耕が故郷の紅花栽培の情景を季節感豊かに描いた絵屏風です。
右隻では豊作を願う春祭りから花餅への加工まで,
左隻ではその出荷から京都の紅花問屋での取引まで,当時の紅花に関わる人々の様子が見事に描かれています。
1992年に丸谷長谷川家当主より山形市に寄贈され,現在は山寺芭蕉記念館にて保管されています。
詳細な解説
関連リンク: 「武田家所蔵の紅花屏風」(今田信一『最上紅花史放談十話』より)
この画像は, 山寺芭蕉記念館所蔵の紅花屏風(青山永耕筆)です。
この画像は, 山寺芭蕉記念館の許可(山寺記念第 47 号、平成 16 年 11 月 16 日)を得て掲載しています。
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江戸末期の絵師・横山華山が,京都の紅花問屋・伊勢屋理右衛門の依頼により,紅花の栽培に携わる人々を写実的に描いた絵屏風で,かつては京都祇園祭のさいに店頭を飾ったと言われています。
紅花栽培と紅餅作りの様子が描かれており,右隻は関東武州地方(埼玉県),左隻は奥州大河原(宮城県)の情景とされ,特に描かれている紅餅の形に特徴があります。
長谷川家より山形美術館に寄贈され,現在は同館長谷川コレクションの一点として常設されています。
詳細な解説
関連リンク: 「武田家所蔵の紅花屏風」(今田信一『最上紅花史放談十話』より)
この画像は, 山形美術館所蔵(長谷川コレクション)の紅花屏風(横山崋山筆)です。
この画像は, 山形美術館の許可(山美発写第 22 号、平成 16 年 11 月 11 日)を得て掲載しています。
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江戸時代の最上川の情景の描かれた屏風仕立ての川絵図です。
三段に曲流させ,右隻では上から下へ糠野目から新戸(荒砥)まで,左隻では下から上へ正部から左沢までの様子が描かれています。
詳細な解説
この画像は, 宮坂考古館所蔵の松川舟運図屏風(古泉斎筆)です。
この画像は, 宮坂考古館の許可(平成 17 年 10 月 1 日)を得て掲載しています。
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江戸時代の最上川の情景の描かれた絵図で,乾巻と坤巻の二巻仕立てになっています。
画面左が乾巻,右が坤巻です。
致道博物館の意向で, 各巻の一部(乾巻は最上三難所周辺, 坤巻は白糸の滝と仙人堂付近)を公開しております。
詳細な解説
この画像は, 致道博物館所蔵の最上川谷地押切渡より柏沢迄絵図(部分)です。
この画像は, 致道博物館の許可(平成 17 年 10 月 4 日)を得て掲載しています。
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